さいごのテスト [Hちゃん(家庭教師)]
Hちゃん、公立推薦のかかった最後の学年末テスト。
残念ながら、内申が上がりそうにはありませんでした。
可能性が残されていた英語は、平均点+10点で、とても4には届きません。
解答用紙を見ると、解いた問題については、おおよそ出来ているのです。
ただ、後半ほぼ、得点できていません。
やはり「問題を解くスピードが遅い」という彼女の欠点が出ていました。
間に合わないのです。
彼女の学校の試験問題は確かに、問題数多めです。
それにしても遅いでしょう。
大問ふたつ残した時点で、残り時間わずかだったとのこと。
つまり、配点の大きい、後半の大問がほぼ無得点の状態。
ただ、学校の試験の英語であれば、問題を観た瞬間に答が浮かぶくらいまで
やりこんであれば、多少スピードが遅くても対応できたはずです。
これも、「やりこむ」ということが出来ていないことが仇となったと思います。
終わったことは仕方ありません。
まずは、2月の私立一般入試と、その後の、公立一般入試に向けて
頑張っていくのみです!!
授業後に、私立の過去問の解き方や、これからの授業内容等について
お母様を交えて話し、車に戻ると。
Mちゃんからメールが届いていました。
「もうダメ。」
お決まりのメールですが、試験直前で、また「終わらない」「ヤバい」「どうしよう」
とパニックメール(笑)
とはいえ、ここ数回はそう言って泣きながらやって、類型別クラスではありますが、学年2位をキープしています。
最後の最後の試験まで、パニックになりながら勉強するつもりのようです(笑)
「どれか捨てたら?」「大学決まってるんだし、もう大丈夫だよ」といっても、
愚痴りながら、泣きながらでも結局やり続ける。
彼女が闘っているのは、自分自身なんでしょうね。
2位をキープしたい、という思いやプライド。自分でかけているプレッシャーにつぶされそうになりながら
きっと、親にも友達にも見せない感情を、メールと電話で吐き出しているのだと思います。
数通のメールを交わし、励ましと、どうでもいいくだらないネタを書き送って
やり取りしている間に、気分転換になるのか、「ありがとう。落ち着いた」とメールが来て、
勉強に戻っていく気配。
小学校の頃からみてきた生徒です。勉強を見られなくなった今でも
少しでも役にたてることがあるのならば嬉しい。純粋にそう思います。
それにしても。学年最上位クラスの生徒というのは、なんだかとてもスマートに点数を取っているイメージがあった私。(決して優等生ではありませんでした…)
「○○ちゃんって頭いいよねー。なんであんな点とれるんだろー」なんて話を、
自身も学生時代にしたことがありますし、一般的に交わされそうな会話ですが
まさか毎回パニックになりながら、勉強してとっている学年2位だとは、思われていないだろうなあ(笑)と苦笑。
3月になったら食事に行こうね、そんな約束をしつつ。
現在、大学生のSちゃん、Aちゃんともそんなやり取りをしています。
昨年の卒業生Bちゃんからも、近くの飲食店でバイトをしているので「来てください!」といわれつつ
中々行けていません。
入試がひと段落したら、彼女たちの顔をみにいきたいと思います。
指導を終えても、つながり続けられる生徒達がいてくれることを幸せに思います。
残念ながら、内申が上がりそうにはありませんでした。
可能性が残されていた英語は、平均点+10点で、とても4には届きません。
解答用紙を見ると、解いた問題については、おおよそ出来ているのです。
ただ、後半ほぼ、得点できていません。
やはり「問題を解くスピードが遅い」という彼女の欠点が出ていました。
間に合わないのです。
彼女の学校の試験問題は確かに、問題数多めです。
それにしても遅いでしょう。
大問ふたつ残した時点で、残り時間わずかだったとのこと。
つまり、配点の大きい、後半の大問がほぼ無得点の状態。
ただ、学校の試験の英語であれば、問題を観た瞬間に答が浮かぶくらいまで
やりこんであれば、多少スピードが遅くても対応できたはずです。
これも、「やりこむ」ということが出来ていないことが仇となったと思います。
終わったことは仕方ありません。
まずは、2月の私立一般入試と、その後の、公立一般入試に向けて
頑張っていくのみです!!
授業後に、私立の過去問の解き方や、これからの授業内容等について
お母様を交えて話し、車に戻ると。
Mちゃんからメールが届いていました。
「もうダメ。」
お決まりのメールですが、試験直前で、また「終わらない」「ヤバい」「どうしよう」
とパニックメール(笑)
とはいえ、ここ数回はそう言って泣きながらやって、類型別クラスではありますが、学年2位をキープしています。
最後の最後の試験まで、パニックになりながら勉強するつもりのようです(笑)
「どれか捨てたら?」「大学決まってるんだし、もう大丈夫だよ」といっても、
愚痴りながら、泣きながらでも結局やり続ける。
彼女が闘っているのは、自分自身なんでしょうね。
2位をキープしたい、という思いやプライド。自分でかけているプレッシャーにつぶされそうになりながら
きっと、親にも友達にも見せない感情を、メールと電話で吐き出しているのだと思います。
数通のメールを交わし、励ましと、どうでもいいくだらないネタを書き送って
やり取りしている間に、気分転換になるのか、「ありがとう。落ち着いた」とメールが来て、
勉強に戻っていく気配。
小学校の頃からみてきた生徒です。勉強を見られなくなった今でも
少しでも役にたてることがあるのならば嬉しい。純粋にそう思います。
それにしても。学年最上位クラスの生徒というのは、なんだかとてもスマートに点数を取っているイメージがあった私。(決して優等生ではありませんでした…)
「○○ちゃんって頭いいよねー。なんであんな点とれるんだろー」なんて話を、
自身も学生時代にしたことがありますし、一般的に交わされそうな会話ですが
まさか毎回パニックになりながら、勉強してとっている学年2位だとは、思われていないだろうなあ(笑)と苦笑。
3月になったら食事に行こうね、そんな約束をしつつ。
現在、大学生のSちゃん、Aちゃんともそんなやり取りをしています。
昨年の卒業生Bちゃんからも、近くの飲食店でバイトをしているので「来てください!」といわれつつ
中々行けていません。
入試がひと段落したら、彼女たちの顔をみにいきたいと思います。
指導を終えても、つながり続けられる生徒達がいてくれることを幸せに思います。
>tyuuriさん
niceありがとうございます。
少し前の記事の内容ですが。。。コメントさせて頂こうと思いつつ、逃しました。
「空間図形」私、大の苦手でした!特に「図形の切り口」の問題。応用レベルになると、さっぱりわからず、塾長に、「豆腐切ってこい!笑」と呆れられたほど(笑)立体をどうしても、想像できませんでした。
by エイミー (2012-01-21 22:36)