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幼さ [家庭教師]

家庭教師先の生徒。
内申は、英数含め、6つ上がりました。限りだ、各評定を見ると、かなりサービスしてくれたなという印象です。

私としては、まずは、親や私が完全にサポートして内申をどかんと上げ、上がる実感や自信をつけてもらったところで、この夏休みは徐々に手を離して、自分一人で勉強できるように、サポートしていくつもりでいました。

しかし。
彼女は、勉強=やっつけ仕事状態で、そこから脱却できずにいます。

たとえば、私は、英文の主語と述語動詞を見分けやすくするために、それぞれに、下線、波線を引かせて、更に、be動詞と一般動詞の見分けかたを伝授します。

テキストには、試験前まで書き込まず、やり直しの時は、こうやって、間違えた問題にはチェックを入れて…こうして、と、間違えた問題をできるようにするための方法も目の前でやってみて、更にやらせて、伝えています。

つまり、目の前にある問題の解き方だけではなく

こうすると、やりやすくなるよ
こうすると、理解しやすくなるよ
こうすると、覚えやすいよ
こうすると、もっと評定を上げられるよ


というものを伝えて実践させていくわけですが、彼女は親がついて、強制されない限り、それらを一切やりません。

どうやら、彼女には、来年が高校受験であり、自らの進路を選択するのだという意識が希薄。
高校の話や受験システムの具体的な話をしても、真剣なのはお母様で、本人が理解しているのかどうかも怪しい…。
精神的にも幼い面を感じ、中2の女子として、成熟していない印象があります。

話をしていても、話の内容の幼さに加え、うまく会話のキャッチボールができない面があるのですが、これは小学生を教えている時に感じる感覚なのです。小学生を教えているならば、普通に感じる感覚。

こうした精神的な幼さというのは、とりあえず、成長を待つしかないのでしょうか?
今まで、男子にはこうした幼さを感じることがありましたが…。

精神的な成長が見られれば、変わってくる面が大きいように感じるので、目下の課題です。







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