夢 [その他]
夢を見ました。
なんの夢だったか覚えていません。
ただ、あの頃の生徒の夢でした。
Yくんの夢でした。
それだけ、はっきり覚えていました。
最近、Hちゃんの授業で、
あの頃の感覚をふとなぞるような、そんな思いをしたことが
夢のきっかけだったのかどうか…。
それとも、尊敬するS先生が
今、再び、塾関連の会社に勤めている、ということから
それを思い出したのか。
「情」が戻ってきた、最近そう思います。
あの後、家庭教師を始めてから…
元から生徒だったMちゃんをのぞいて、極力、「情」を入れないようにしてきましたし、
授業の延長をすることも一切ありませんでした。
ただ、「絶対に第一志望に合格させるんだ」という情熱だけありました。
それも、正直、目の前の生徒のため、というよりも、投げ出してしまった当時の中3への贖罪意識でした。
一人、第一志望に受かるたびに、勿論、その生徒が受かったことは本当にうれしく思う一方で
いつも「○○くん、ごめんね」「○○ちゃん、ごめんね」心の中でそう唱えながら、投げ出した生徒の顔を一人一人想い浮かべていました。
けれども、Hちゃんと授業をする中で、本当に久々に「情」を感じている自分に気づきました。
それは、Hちゃんが受ける高校の前をわざわざ通り、
心の中、校舎に向かって手を合わせて祈った自分、
公立の第一志望じゃなくていい、Oだっていい、笑顔で楽しくいてほしい、と願う自分に気付いて。
少しずつ何かが変わっているように感じています。
自分がそう在りたかった自分のパーツを少しずつ取り戻している、というか。
それでも、あの、胸の奥を深く貫く、キン!と刺すような強い思いと充実感。
あの感覚はどうしても得られない。
時々、あの頃の感覚をどうしても取り戻したい
そんな思いに強く駆られることがあります。
勿論、あの頃には、それだけじゃない、いろいろな負の感情があったはずなのですが。
あの頃の記憶というのは
今ではほとんど思い出すこともないはずです。
それでも時々、ふと、何かの拍子によみがえるのです。
記憶なので、良いことだけが残っているのだとも思います。
それでもやはり、塾に勤めたいです。
今、すごくすごく、あの空気に触れたいです。
補佐的な立場での今の塾ではなくて。
でも、FCの塾を受ける勇気はやっぱりまだありません。
それでも、車で道を走るたびに、塾の看板に目が行きます。
確固とした信念を持つ塾長がいる塾が近くにあったらなあ…。
あの頃。
社会の授業の後に、よくくだらない年表を書いていました。
「私、○歳で結婚するから!で、理想は○歳で出産かな~」
あの頃の「理想年齢」はとっくにオーバーしちゃいました。
言われそうだなあ。
やっと決まったのかよ、って。おせーな、って。
あなたたちは今年二十歳ですね。
どんな二十歳になっているのでしょうね。
見てみたいです、とても。
皆が幸せでいてくれますように。
なんの夢だったか覚えていません。
ただ、あの頃の生徒の夢でした。
Yくんの夢でした。
それだけ、はっきり覚えていました。
最近、Hちゃんの授業で、
あの頃の感覚をふとなぞるような、そんな思いをしたことが
夢のきっかけだったのかどうか…。
それとも、尊敬するS先生が
今、再び、塾関連の会社に勤めている、ということから
それを思い出したのか。
「情」が戻ってきた、最近そう思います。
あの後、家庭教師を始めてから…
元から生徒だったMちゃんをのぞいて、極力、「情」を入れないようにしてきましたし、
授業の延長をすることも一切ありませんでした。
ただ、「絶対に第一志望に合格させるんだ」という情熱だけありました。
それも、正直、目の前の生徒のため、というよりも、投げ出してしまった当時の中3への贖罪意識でした。
一人、第一志望に受かるたびに、勿論、その生徒が受かったことは本当にうれしく思う一方で
いつも「○○くん、ごめんね」「○○ちゃん、ごめんね」心の中でそう唱えながら、投げ出した生徒の顔を一人一人想い浮かべていました。
けれども、Hちゃんと授業をする中で、本当に久々に「情」を感じている自分に気づきました。
それは、Hちゃんが受ける高校の前をわざわざ通り、
心の中、校舎に向かって手を合わせて祈った自分、
公立の第一志望じゃなくていい、Oだっていい、笑顔で楽しくいてほしい、と願う自分に気付いて。
少しずつ何かが変わっているように感じています。
自分がそう在りたかった自分のパーツを少しずつ取り戻している、というか。
それでも、あの、胸の奥を深く貫く、キン!と刺すような強い思いと充実感。
あの感覚はどうしても得られない。
時々、あの頃の感覚をどうしても取り戻したい
そんな思いに強く駆られることがあります。
勿論、あの頃には、それだけじゃない、いろいろな負の感情があったはずなのですが。
あの頃の記憶というのは
今ではほとんど思い出すこともないはずです。
それでも時々、ふと、何かの拍子によみがえるのです。
記憶なので、良いことだけが残っているのだとも思います。
それでもやはり、塾に勤めたいです。
今、すごくすごく、あの空気に触れたいです。
補佐的な立場での今の塾ではなくて。
でも、FCの塾を受ける勇気はやっぱりまだありません。
それでも、車で道を走るたびに、塾の看板に目が行きます。
確固とした信念を持つ塾長がいる塾が近くにあったらなあ…。
あの頃。
社会の授業の後に、よくくだらない年表を書いていました。
「私、○歳で結婚するから!で、理想は○歳で出産かな~」
あの頃の「理想年齢」はとっくにオーバーしちゃいました。
言われそうだなあ。
やっと決まったのかよ、って。おせーな、って。
あなたたちは今年二十歳ですね。
どんな二十歳になっているのでしょうね。
見てみたいです、とても。
皆が幸せでいてくれますように。
>tyuuriさん
こんばんは。niceありがとうございます。
by エイミー (2012-02-21 23:50)