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中間テストの話と期末テスト対策 [家庭教師]

かなり古いネタになってしまいますが…。
この春、以前に家庭教師をしていたS君宅へ、塾用教材を届けました。
その時、お母様から、もし本人にその気が出たら、単発でいいので、教えてもらえないか、という話を頂きました。了承して帰宅し、約二ヶ月後。

期末テストで20点上げれば、2をつけてくれる、と数学の先生が言った、と。
本人もやる気になっているので、教えて頂けませんか、と連絡を頂きました。

単発でもあり、それならば、と了承したのですが、詳細を詰めていくうちに、私個人としては
違和感を覚える場面が出てきました。
それは、お母様の次のようなメールの一文でした。
「前のようにではなく、ゆるい感じでやって頂きたい」と。

私としては。
ゆる~い感じでやって、点数アップできるのならば、最初からそうしていると思います。
厳しくしたいからしているわけではなく、必要だからそうしている、私の力では、そうしないと点数を上げられないからそうしている、というつもりだったのですが、お母様からしたら
前のようにきっちりやって、本人が嫌になってしまったら、という思いがあったのでしょう。

そしてもうひとつ。
「忘れ物も減りました」という一文があったのですが、これも良く良く聞くと。
中3の担任は、毎日学級通信を発行してくれるそうです。そして、その中に、各教科の明日の持ち物と宿題を全て記載してくれるのだそうです。

お母様いわく、「やっぱり、まだまだ子どもなので、このくらいしてくれるといいなと。熱心な先生でありがたいです」

小学校一年生ならばわかるんだけどなあ…。というのが私の感覚。

久々にSくんと会話できたのも、お母様とおしゃべりできたのも楽しかったですし、
懐かしく、気楽に授業もできました。
ただ、「子ども」に対する感覚については
多分、御家庭の感覚と、私の感覚に隔たりがあるのだと思います。
それを思うと、悩みはしましたが、家庭教師件数を多くは持てない今、
当時、辞めたのは正解だったのかなと感じています。


さて。もうひとつのネタは。
二月から指導開始した、中2の女の子。アルファベットが重なるので、今までに使っていないアルファベットでCちゃんとしておきます。

指導当初英語は、thisも読めない、というレベルでした。
数学は、基本の計算は、間違いが多くはありましたが一応できていました。

もちろん、宿題をやらせると、適当だったり、やってこなかったり。

よくあるパターンでもはや慣れっこです(笑)

Cちゃんのご家庭は、御両親が大変協力的で熱心にかかわってくださる方でした。

そのため、宿題の実施の確認や、英単語テストの実施等、御両親に全面的にサポートしていただきました。

その結果、中間テストでは、数学は約40点アップの78点、英語は約20点アップの57点と健闘しました。
英語に至っては、英作文問題で解答用紙にもともとつけられていたピリオドに気付かず、重ねてピリオドをつけてしまったために、15点近く落としたのですが、これがなければ、もっと上がっていたはずです。

そして、期末テスト。
ちょっと目を離すと、さぼるのですが(笑)
再度、御両親に協力を願ってのテスト期間となりました。
結果はどうなるか。

実際、これで、点数を取れたとしても、まだまだ、本人の力とはいえません。
自らの力で、自律して点数を取れるようにすることが、まずは一番の目的。

がんばりどころです。
教えがいは抜群にあり、楽しく授業をさせてもらっています。
出産のために一度辞めなければいけないのが非常に残念!
彼女が中3の夏くらいには復帰させてもらえたらなあと願いつつ。
とりあえずは、秋までしっかりと指導したいと思います。

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エイミー

makimakiさん
こんばんは。niceありがとうございます。

tyuuriさん
こんばんは。ブログはいつも拝見しています!
niceありがとうございます。
by エイミー (2015-07-09 20:53) 

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